『βios』作曲家:澤野弘之の神曲

2011年に放送されたアニメ『ギルティ・クラウン』(通常ギルクラ)。

未だにアニメ好きにファンの多い作品で、語りたいことがいっぱいありますが、その前に、ギルクラと言えばやっぱり劇伴(テーマソングでない、ストーリー中の曲)が凄くて、初回を観たときに、その後半で主人公が初めて能力を発揮し戦うシーンで、曲と映像のあまりのかっこよさに、全身鳥肌が立つ体験をしました。

それ以来、その曲“βios”を作曲した、澤野弘之(さわのひろゆき)さんは、私にとって最重要作曲家の一人です。(もう一人は菅野よう子さん)

βiosは、歌っている小林未郁(こばやしみか)さんの歌唱力にもぶっ飛ぶのですが、民族調のアレンジと意味のわからない歌詞が、ますますミステリアスな魅力。聞きとれね〜と思ってたら、案の定、歌詞がドイツ語でした。

※ちなみにβiosはギリシャ語読みでビオス、意味は命。英語読みではバイオスだそうです。

澤野さんご自身、言葉は意味より音を優先するとのことで、他の曲もいろいろな国の言葉が……っていうより、日本語の歌詞でも意味がよくわからないのもあるぐらいで。

人より若干耳がいいらしい私は、かねてより作曲家のクセというか、独特の“〜節”みたいなのを感じるのですが、澤野節は、一言で言うならゴージャス。いろんな世界観がミックスされていて、広がりを感じます。

古くは『医龍』、最近ではNHKの『まれ』。アニメでは、『進撃の巨人』『ガンダムUC』とか、wikiで見ると、この10年で凄い仕事ぶりです。

劇判ながら、ボーカル曲が多いのも澤野さんの特徴で、先日、MUSIC STATIONでテレビ初登場されたAimer(エメ)さんも、澤野さんの曲のボーカリストでした。

そんなボーカル曲を集めて[nZk]としてライブ活動も行っており、実は、今年のツアーのチケットを入手済みの私としては、とても楽しみな次第。

曲の雰囲気から、天才肌で物静かなイメージを抱いていたのですが、先日、昨年の[nZk]のライブDVDを観たら、まあよく喋る陽気なあんちゃんでした。今時の天才ってそうなのね。

※附記:
話は違うのですが、Aimerさんのサイトに行ってみたら、新曲「茜さす」が10月から放映予定の「夏目友人帳 伍」のエンディングテーマになったんだそう。
うわ〜なんてひっさしぶりなんでしょう、夏目君。(アニメ全部観たし)Aimerさんも「鋼鉄城のカバネリ」「スッキリ!」に続き、テレビで聞けるのは嬉しい。

 

ちなみに、βiosを聞くなら、絶対オススメのがこのアルバム。澤野弘之のさまざまなサウンドトラックからボーカル曲を集めた、何度聞いても飽きない名盤です。ダウンロードもできますが、澤野さんが全曲紹介しているライナーノーツ付きのCDがオススメ。


澤野弘之 BEST OF VOCAL WORKS [nZk] 

 

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