ついに!『BANANA FISH』始動・2018年7月アニメ

今週から、ついにアニメ版『BANANA FISH』の放送が開始しました!

原作は、私のちょっと上世代から今に至るまでカリスマ的人気を誇る、吉田秋生先生の代表作です。

アニメ製作スタッフと背景、初回を見ての個人的感想を書きます。

今回の企画は、アニメーションの企画製作会社・(株)アニプレックスで、大の原作ファンだった瓜生恭子プロデューサーがずっとやりたいと言い続け、“ファンレターのような”企画書を吉田先生に出してOKをいただいたことに加え、吉田先生の漫画家40周年記念プロジェクトという側面もあるようです。

監督が、内海紘子さん。京都アニメーション製作の水泳部アニメ「Free!」(2013、14年)1、2期の監督を勤め、京アニを中心に、多くの有名なアニメで原画・絵コンテ・製作に携わっています。監督しては『BANANA FISH』が「Free!」2作に続く3作目ですね。

シリーズ構成の瀬古浩司さんは、脚本家として「進撃の巨人」、「屍者の帝国」(映画)、「終わりのセラフ」、「甲鉄城のカバネリ」などを手がけ、「亜人」ではアニメ、劇場ともにシリーズ構成を担当してます。

キャラクターデザインの林明美さんは1990年代からアニメーターとして活躍され、数々の有名作で原画、作画監督、キャラクターデザインを担当してます。

キャリアが凄くて書き切れないのですが、個人的に好きな作品としては、「るろうに剣心」「蟲師」「夏目友人帳」「龍の歯医者」「エヴァンゲリオン 破、Q」……あと観てないけど「スラムダンク」。一時、ガイナックスに所属されています。

アニメーション制作は、MAPPA。2011年に設立した会社で、ノイタミナの「坂道のアポロン」が最初の作品になるのかな。それ以外で観たことあるのは、「残響のテロル」「ユーリ!!! on ICE」。そして、何よりも代表作と呼べるのが劇場映画「この世界の片隅に」です。

※そうそう、上條淳士『SEX』BDが届いた♪ も、MAPPAの製作でした。

音楽がおしゃれだな〜と思ったら、案の定、大沢伸一さん(ソロプロジェクトMONDE GROSSOとして有名)でした。

 

で、感想ですが。敢えて何の情報も入れずに初回を鑑賞。

その後、内海監督とキャラデザの林さんの対談を読んで、大分疑問が解消されました。

まず原作の1巻に比べ絵が丸いかなと思って、制作会社を確認したのですが、MAPPAのアニメって内容に応じてシャープな絵から甘い絵まで描き分けているので、製作会社の色ではないなと。

そしたら対談で監督が、原作の5、6巻あたりの絵で作っていることを知り、納得。吉田先生の絵は、連載中でも結構変わるので、その中から絵柄の一番安定しているものを選んだそうです。

脚本は、割合と原作に忠実でしたが、Twitterでもやや炎上気味なのが時代設定問題

アッシュがスマホ使っているのを観て、私もかなりショックを受けました。

Twitterはざっと見ただけですが、やはり原作ファンからは否定的な意見が多いです。

『BANANA FISH』自体、当時の時代の空気感がストーリーの要になっているところもあって、それを否定されてしまったかのような気持ちになりました。

対談を読んだところ、内海監督は瓜生プロデューサーから聞かれるまで『BANANA FISH』を知らなくて、お菓子の名前かと思ったとのこと。

そうか……リアルタイムで知らないかあ……

だからこそ、「知らない人でも楽しめるように」的な発想になるんでしょう。

良いとか悪いとか私は決められないし、今後も楽しみに観るつもりですが、自分の年齢を実感すると共に、『BANANA FISH』が思った以上に自分の中で聖典化しているのを実感しました。

 

ちなみに、原作ファンには周知の事実ですが、吉田先生がアッシュのモデルと公言していたのがリバー・フェニックス。ドラッグで早逝してしまった、美貌の俳優でした。

 

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